「コーチングって本当に役立つの?」「学ぶだけで何が変わるの?」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
私自身、コーチングを学ぶ前は半信半疑得でしたが、今ではコーチングの大きな魅力は、自分自身に問いを立て、行動を変えていくことで、人生と仕事にも変化が起きることだと感じています。
今回は、コーチングを学ぶメリットと、その活かし方を具体的にご紹介します。

【この記事を書いた人】
つよぽん
専門ジャンル:人生、挑戦、教育
まずは自分に使う!自己理解が深まるメリット
コーチングの一番の魅力は、他者のためではなく、自分自身を深く知ることができる点にあります。
私たちは日常の忙しさや「こうあるべき」という思い込みにとらわれ、立ち止まって自分に問いかける時間をつい後回しにしがちです。
しかし、コーチングを学ぶと、まずは自分に問いを立てることが習慣になります。
この習慣が、迷いや不安を整理し、確かな軸を持つ大きな支えになってくれます。
自分自身に問いを立てる
「私はどんなときが一番ワクワクする?」「本当はどう働きたい?」
一見シンプルに見える問いも、じっくり向き合うと多くの気づきが生まれます。そんな問いを、自分に投げかける時間を持つことはとても大切です。
シンプルな問いを繰り返すうちに、少しずつ心の奥にあった感情や価値観が見えてきます。自分に問いを投げかけることで、頭の中が整理され、迷いが少しずつ小さくなっていきます。
価値観やビジョンが明確になる

問いを重ねることでそれまで気づかなかった「自分が大切にしたいこと」が見えてきます。
それがはっきりすると、何を目指すか、どこへ進むかを自分の意思で決められるようになります。「周りの期待に応えなくては」「こうあるべき」といった自身の思い込みに気づき、そこから一歩離れて、自分の意志で選択できるようになる感覚は、とても安心感があります。
私自身、かつては、他人の視線や失敗を恐れて、本音を隠して生きてきました。。しかし、自分への問いを通して価値観やビジョンを明確にしてからは、自分の生き方に自信を持って行動できるようになりました。
コーチングを上手く使えば、他人の評価や周囲の流れに流されない自分の軸を作ることができます。自分の軸が明確になると、日々の判断に迷いが少なくなり、やるべきことに集中できるようになります。
脳の使い方が変わる
私たちは、これまでの経験や環境で作られた思考パターンを繰り返す習慣があります。いつも同じ行動パターンや考え方を繰り返してしまうのは、脳が無意識に慣れた道を選ぶからです。「こうするしかない」「自分には無理だ」といった無意識の制限が、行動を狭めてしまうことも少なくありません。
「他にどんな選択肢があるだろう?」「もし何の制限もなかったらどうする?」と問いを立てることで、脳は新しい視点を探し始めます。時間をかけて小さな気づきが積み重なると、物事を柔軟に捉えられるようになり、今まで思い込んでいた限界を超える一歩が踏み出せるようになります。
自分に問いかける習慣づくり
自己理解を深めるために、次の3つを試してみませんか?5分から始められる「問い」を習慣化するためのアクションを紹介します。
小さな問いを持つことから始める
難しい問いや正解を探す必要はありません。
「今日、一番良かったことは何?」「最近、何に心が引っかかっている?」
そんな小さな問いを毎日持つことで、自分と丁寧に対話するきっかけが増えていきます。すると、自然と内面が整理され、見えていなかった気持ちに気づけるようになります。
最初は答えるのが難しいかもしれません。しかし、継続して問いを持つことで、脳が変わって考えやすくなります。
問いを深めて視野を広げる
慣れてきたら、少しだけ視点を広げる問いを試してみましょう。
「もしも何でもできるとしたら、本当は何をしたい?」「今の働き方を10年続けると、どんな気持ちになりそう?」
こうした問いを立てることで、自分の思考の枠を超えた新しい選択肢や可能性が浮かび上がってきます。答えをすぐに出す必要はありません。問いを考え続けることで、自然と意識が広がっていきます。
ポイントは、現実に縛られず制限なく考えてみることです。私たちは、つい「できそうなこと」という範囲の中で考えてしまいます。自分に問いを立てて考えるときは、できるかどうかを気にせず考えてみてください。
気づきを行動につなげる
問いかけで得られた気づきを、そのままにしておくのはもったいないことです。
「じゃあ、今日から何を一つ試してみる?」「〇〇を始めるために、何をやめる?」と具体的な行動を決めてみてください。
小さな挑戦で構いません。「通勤中に5分間インプットする」「一人で考える時間を5分作る」「やりたいと思っていることをメモに書く」など、すぐにできることから始めてみましょう。
実際にやってみることで、新しい気づきがあるはずです。そして、行動を振り返り、また新たな問いを立てることも大切です。このサイクルを続けることで、気づきと成長が習慣になっていきます。
成果ではなく「変化」が起こる学び
コーチングを学ぶ醍醐味は、知識を増やすことだけでなく、自分の中に実感を伴った変化が起こることです。
「何か成果を出さなくては」と焦るよりも、「自分の行動や考え方がどう変わっていくのか」を大事にする姿勢が、長く続く成長につながります。
理論だけではない、「自分ごと」としての学び
教科書やセミナーで理論を知るだけなら、誰でもできます。しかし、それを「自分の言葉」で話せるようになるには、実際に試し、行動し、失敗も経験する必要があります。
自分の生活や仕事に取り入れてみて初めて、「あの理論はこういう意味だったんだ」と腑に落ちる感覚が生まれます。この実感は、大きな自信となって、次の挑戦を後押ししてくれます。
行動が変わると、関係性と私生活も仕事も変わる

自分の行動や関わり方が変わると、自然と周りの人たちとの関係性にも変化が起こります。
例えば、部下や同僚との対話や家族との会話です。
「どうしたい?」「一緒に考えよう」と問いかける姿勢が、周囲に安心感を生みます。その積み重ねが信頼関係となり、職場の空気やチームの成果にも少しずつ影響を与えます。
こうした変化は、一時的な成果よりもずっと価値のあるものだと感じられるようになります。
まとめ
コーチングを学ぶメリットは、単なるスキルの習得ではなく、自分自身と深く向き合うための「問いの力」を育てることです。
自分に問いを立てることで、これまで見過ごしていた「本当の気持ち」や「大事にしたいこと」に気づけるようになります。そして、その気づきを少しずつ行動に移すことで、私生活も仕事も、驚くほど変わっていくのを実感できるはずです。自分に問いを立て、行動を変え、少しずつ視点を広げていく過程で、人生と働き方に深い変化が起こります。
もし今、「このままでいいのかな?」「もっと納得感を持って働きたい」と感じているなら、まずは小さな問いを自分に投げかけてみてください。
「今、自分は何を感じている?」「本当は何を大事にしたい?」
その問いが、これからの人生を少しずつ変える最初のきっかけになります。小さな問いを持つ習慣を続けることは、心に余白を作り、選択肢を増やす大きな一歩です。その積み重ねが、「自分には無理だと思っていたこと」にも挑戦できる勇気につながります。
また、自分の行動や考え方が変わると、周りの人との関係性も変わります。部下や同僚、家族や友人と交わす言葉に、自然と優しさや信頼が生まれていくのを感じられるでしょう。「相手に正解を与える」のではなく、「一緒に考える対話」が増えることは、関係をもっと豊かで温かいものにしてくれます。
また、コーチングを受けることでの変化やメリット、自分に問いを持つためのコツについては他の記事でより詳しく解説しています。合わせて読むと効果的です。


